コスプレ事情!2.5D刀剣乱舞ブースに感動 – JAPAN EXPO行ってきました その3

コスプレ事情!2.5D刀剣乱舞ブースに感動 – JAPAN EXPO行ってきました その3

コスプレのジャンルは多種多様

コミケですと、前半年〜1ヶ月前あたりでバズったキャラクターや作品にコスプレが偏る傾向がありますが、
JAPAN EXPOでは見られるコスプレは多種多様です。
強いて言えば僕のヒーローアカデミア、ハイキュー!、黒子のバスケ、リゼロのレム&ラム、ワンピース、暗殺教室はやや多いかなという印象です。

凝りたい人はヒロアカのヒーロー姿、手軽にキャラになりたい人はヒロアカ制服、ハイキュー!、黒バスのユニフォームなのかなと感じました。

ゲーム系のコスプレも人気です。キングダムハーツは人気ですね。ゼルダは5年前より少ないと感じましたが、
ヨーロッパの方のリンクコスは映えます。
ディズニープリンセスも見かけました。

どこでも撮影OK!

日本のイベントではコスプレーヤーさんがいるエリアは指定されていますが、
JAPAN EXPOではそのようなルールが無いので、広場でもブースでも通路でも声をかけて撮影がはじまります。
バキでいうところの前田光世方式ですね。
食事をしていると同じテーブルのメンズセーラー戦士たちに自分たちのスマホで撮影してほしいと頼まれました。
そのうち人が集まり始めて、囲み撮影に(笑)自由です!

特に日本では、改変したり、クオリティがあまり高くなかったりするコスプレーヤーに対して厳しい批判が飛びがちです。
このメンズセーラー戦士たちですが、よく見るとジュピターがきちんとショートブーツだったり、
マーキュリーが初期のブルーバイザー?をつけていたり作品への愛を感じました。
愛の表し方は人それぞれです。クオリティを高くしなきゃ、とか原作と全く同じにしなきゃといった脅迫感が
海外イベントではあまりないのも大らかで私は好きです。

じじいコスプレ枠に亀仙人以外のキャラが

JAPAN EXPOのよさは年齢層、参加者属性の広さです。老若男女、シングルでもカップルでもファミリーでも参加しています。
5年前のJAPAN EXPOで気になったのはドラゴンボールの亀仙人のコスプレ!
スキンヘッドにアロハシャツ、サンダルに甲羅を背負っていました。
会場に最低でも3人はいました。アロハシャツの柄が違ったので別人だと思いました。
そして今年はじじいコスプレ枠として(?)HUNTERXHUNTERのネテロを発見しました。
写真は撮れなかったのですが、フランスの漫画ファンにもネテロ会長のかっこよさが伝わったんですね。

会場中心の中庭で和んでいるコスプレーヤーたち

日本のコミケなどのイベントとは違い、コスプレーヤーは撮影されることが目的の人は少ないです。
好きなキャラの格好をして会場を練り歩いて友達と会う人が多いです。
撮影する人もガチカメコは少なく、スマホでサクッと撮影したりコスプレーヤーさんと2ショットで撮ります。

会場の中庭はコスプレ広場ですが、まったりしています。コスプレをしていない人も大半です。
前述の通り、JAPAN EXPOではコスプレーヤーのコスプレーヤーとしての行動が明確に決まっていません。

広場で突然ルフィが女体化エースに肉ハンマーを奮っていました。
動画を撮っているようで、何度も撮り直ししていました。

舞台 刀剣乱舞ブースの合わせコスに感動


前述の通り、コスプレを楽しむ人は自分の好きなキャラをコスプレする派が多いので
合わせ(同じ作品のキャラを示し合わせてコスプレする)はあまり見かけませんでした。

しかし、パリ公演をする舞台刀剣乱舞のブースでは、ほぼ被り無しでとうらぶキャラのコスプレをした人が集まって写真を撮っていました。
これを見たわたしは、「合わせだ…!」と感動しました。

また、撮影時掛け声で「刀剣乱舞ー!!」と叫んでいたのが印象的でした。

クオリティが高く、合わせという日本のコスプレ文化を踏襲していて
海外コスプレのレベルは高くなっていると感じます。

コスプレ関連のブースも!

ウィッグや撮影ブースなどコスプレ関連のブースがあり、
本気コスプレの方の中には、中庭では和まずに撮影ブースで撮影してもらっている人もいたようです。

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