セクシーなお姉さんが強烈だった、ベルリンKawaii Festival 2018レポート

セクシーなお姉さんが強烈だった、ベルリンKawaii Festival 2018レポート

Kawaii Festivalとは?

日本の原宿Kawaiiカルチャーのイベントです。ジャパンイベントの中でもファッションにフォーカスしたイベントと言えます。
公式サイト:https://www.kawaiifestival.de

キービジュアルがかなりかっこいいイベント

わたしはこのイベントをFacebookで知り、キービジュアルやサイトが凝っているので興味を持ちました。
入場料€39は日本円ですと5000円ほどなので、なかなかのものですが行ってみました。

Kawaii Festivalのウェブサイト

結構並んでいて、暑い!

Jannowitzbrücke(ノヴィッツ・ブリュッケ)駅から出ると道路の向かいに今回の会場であるHO Project Spaceが見えます。
30人位が並んでいるのが見えました。この日は30度を超える真夏日で辛かったです。
並ぶのをやめ、木陰に対比して8bitの千本桜を爆音で流している男性がいるのを見て、自由だなーと感じました。

やっと室内に。中は倉庫っぽい今どきのワイルドなイベントスペース

中はに入ってもまだ行列は続いています。内装は倉庫のようでかっこいいです。

E-チケットを見せるのですが、スマートフォンを見せる人よりQRコードを印刷する人のほうが圧倒的に多かったです。
ドイツ人はケチでプリンターを買わないため、印刷用のコピーショップが町中にあるくらいで印刷する人は少ないと思っていました。
学生さんは図書館で印刷するのかもしれませんね。

イベントに入場。まずは通路スペース

通路ブースはグッズやゲーム、フォトスポットがありました。

フランスのアニメパブリッシャーであるKAZÉはドイツにも進出していてブースのようなものを出していました。
暑さで頭がどうかしていてちゃんと見れなかったのですが、東京喰種:Reの大好きなシラズくんを見つけたので写真を撮りました。

ドイツでも推しがかわいい

中が入れる半個室ブースでした。物販はしていない様子です。

他にもセーラームーンのグッズやフィギュアを販売するブースがありました。

インディーズゲームのブースもあり、2つほどゲームが紹介されていました。
その中の//TODO: todayはデザインがとてもかわいいので、さっそくichiでダウンロードしました。

https://boyslaughplus.itch.io/todo-today

通路を抜けると、日本酒ブースがありました。その隣に謎のブースがあったのですが
よく見ると賭グルイに掛けて、ポーカーコーナーでした。

更にはカラオケコーナーもありました。

 

お気づきかもしれませんが、このイベント全体的にライティングが暗くてセクシーな感じです。

一番の衝撃!謎のマスクブースとセクシーなお姉さんたち

jadedjewallというKawaiiとDarkを融合させたマスクブランドがピンクの光に包まれたブースを展開していました。

https://www.instagram.com/jadedjewall/

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体育館のようなメインスペースへ

体育館スペースは中央がステージで、それを取り囲むように小さいブースが並んでいました。

ブースはハンドメイドアクセサリー、アパレル、アニメ・キャラクターグッズ、カステラやクッキーの手作りお菓子コーナー、ポッキーなど既存の日本のお菓子などかなり雑多ですが、竹下通りを海外の方が表現したと考えるとしっくりきました。

かわいくてセクシーな謎の紐です。ボンテージにカテゴライズされるんでしょうか?

 

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日本から来た原宿系モデル、紅林大空ちゃんと写真が撮れるコーナーは並んでいました。

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メインステージはモデルの紅林ちゃんが出てきて、ファッションコンテストをしている時間は体育館全体が混んでいました。
もっといろいろ写真を撮りたかったのですが、人の多さとライティングの難しさであまり撮影できませんでした。

ステージの間時間に少しだけ空いた瞬間です。

もちろんドイツなのでビールなどお酒が買えるブースは大きかったです。

フードコート

フードはメインスペースから出たところに、焼きそば、たい焼き、お好み焼き、コロッケのブースがありました。
コロッケをいただきました。€3で高かったのですが味はおいしかったです!

このコロッケ屋さんはMINEというベルリン内で活動されている屋台とのことです。
https://www.instagram.com/kitchen_mine/

更に出口から出たところにもいくつか屋台が出ていました。かき氷、日本式パフェ、メロンパンなどの
菓子パン、そして
ピンクヌードル!!

紙の器がコーン状に巻かれていて、ピンク色のビーフンが入っていました。よくアジア料理屋さんで見かける緑のキャップのチリソースを書けて食べます。
ビーフン自体にあまり味がないので、チリソースと韓国のりがアクセントになって結構おいしかったです。

コスプレ・ファッションスナップの写真は非常に撮影しにくい。

かなり混んでいる上に照明が暗いので撮影できませんでした。そもそも参加者もあまり撮られることを考慮していないようでした。
外のフードスペースは明るいのですが、みなさん真剣に食べている or 休んでいて話しかけれず…

感想

入場料が5000円はかなり高いと思いました。恐らく夜10時から始まるK-POPのDJステージに合わせてみなさん一日中いるのだと思います。
(残念ながらK-POPはイメージ戦略に成功している一方で、日本の音楽は知名度がないので海外ジャパンイベントになると音楽のネタがない→K-POPを入れようというところは多いです。)
ハンドメイドのブースももっとプロモーションすれば知名度が高くクオリティが高いブースを集められたのではないでしょうか。
テーマが駅(EKI)で、手作り感あふれる電車型の半個室もありましたが、あまり写真映えもしていなかったです。

当たり前のことですが、水分は持参しないと会場ではお酒かかなり高い緑茶ぐらいしかありませんでした。
そして撮り過ぎなぐらい写真を撮っておけばよかったと思いました。この反省を生かしてまた海外オタクイベントに参加しようと思います。

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